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静岡県ラグビー協会「富士山フレンドリーマッチ静岡隣接県セブンズ交流大会」を開催しました!

静岡県ラグビー協会では、高校生世代の競技者数の減少を大きな課題として捉え、少人数の学校でも大会に参加できる環境を整備する一環として本交流大会を開催されました。

部員数減少により単独チームで各種大会に出場できず、合同チームとして出場している部員数15人に満たないチームの高校生の交流の場を提供することで試合の機会を増やし、選手の競技継続を図ることが狙い。また、元日本代表小野澤宏時氏のラグビークリニックを実施することにより、技術向上のみならず、参加生徒のラグビーへの動機付けにもプラスになる取り組みとして開催されました。

                                                                                                           

【静岡県ラグビー協会 専務理事 石垣 誠  様からのコメント】

高校生世代や社会人のラグビー競技者が減少している課題については、予てから7人制ラグビーの交流大会を開催するという施策を行っており、実施・継続することを通して、新たな課題も見えてきます。

当協会としてはそうした課題を「フレンドリーな交流大会の開催」で克服しながら、ラグビーの環境を少しでも改善すべく取り組んでいきたいと考えています。

実施に際しては、補助金の活用や地元の応援してくれる方々の援助もあり、今後も工夫・改善を図りながら継続していきます。

(今回の取組みから得た課題・良かった点)

①    開催時期が学年末テストの期間中ということでの出場辞退や、他県のチームで地元選抜大会に合同チームとして参加するタイミングと重なったための辞退があり、開催時期の検討が課題となる。

②    参加を募るにあたり、他県からの参加者に旅費の補助があると、希望校が増えていた可能性がある。

③    会場設営について、西部地域スポーツ産業振興協議会の補助金を活用して、防寒・暴風対策ができた。

④    静岡隣接県としたが、今後参加地域を拡大することが適当であるか検討が必要である。遠方からの参加の場合は前泊が必要となるため。

⑤    参加生徒からは、小野澤さんのクリニックでは「仲間と共に考えること」を学んで、試合や交歓会においては、他県の友人ができて良かったと評価をいただいた。

 

■大会概要

【名 称】:富士山フレンドリーマッチ静岡隣接県セブンズ交流大会

【主 催】:(一社)静岡県ラグビーフットボール協会

【協 力】:西部地域スポーツ産業振興協議会、ラ・ローザンヌ洋菓子店

【開催日】:2025年2月11日(火・祝)

【会 場】:小笠山総合運動公園:通称エコパ芝生広場1(袋井市愛野2300-1)

【参加者】:山梨県:合同2チーム(4校:吉田高校・笛吹高校・都留興譲館高校・富士河口湖高校)

      神奈川県:日大高校

      静岡県:合同チーム(静岡高校・エコパRHS)/合計4チーム

以上

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