
八尾市ラグビー協会は、主に子どもたちを対象としてラグビーの基本的なことの体験を通じて、ラグビーが身近なスポーツであることや、楽しさを実感しラグビーに興味を持ってもらい、ラグビーファミリーとして参加してもらうことを目的に、ラグビー体験教室を実施しました。八尾ラグビースクールからの協力により、ラグビー人口の増加につながることが期待された取り組みです。
八尾市の広報誌やポスターなどを通じて参加者(幼児から成人)を募り、地元八尾ラグビースクールOBの元日本代表、守屋篤氏に講師を依頼し、講師陣によるデモンストレーションなどでラグビーの楽しさ、魅力に触れていただいた楽しい体験教室が開催されました。
【八尾市ラグビー協会 会長 朴 信正 様からのコメント】
八尾市の広報誌やポスターを通じて参加者を募集し、当日は予定を超える88名の参加がありました。
講師を八尾ラグビースクール出身で元日本代表の守屋 篤氏に依頼し、ウオーミングアップからゲーム感覚を交えて行った後、小グループに分けてリレー形式でいろいろなボールゲームで競争しました。簡単なタグ取り合いゲームの後、コンタクトバッグを使ってヒットすることの楽しさを体験、クールダウン後は、参加記念品としてスクラムジャパンのロゴ入り金平糖(八尾市特産)を配布、記念撮影をして終了しました。また、今年開催されるラグビーワールドカップ2025の日本代表候補で八尾ラグビースクールOGの西亜利沙さんが飛び入りで参加してくださったり、前回に続いて障がい者施設からの参加もあり、一緒になって楽しんでもらうことができました。
初めは固かった子どもたちも慣れるに従って歓声を上げて動き回るようになり、また各チーム分けの中でも団結心など仲間意識が生まれてくるのが見て取れました。タグ取りゲームでの身のこなしもゲームが進むに従っていろいろな工夫で上達していきました。コンタクトバッグへのヒットも最初は恐る恐るでしたが痛快さに目覚めると思い切り当たれるようになり楽しそうでした。
全体を通して講師の守屋篤さんがテンポ良くいろいろなメニューを提供して下さり参加者に飽きさせることなく指導していただけました。
参加者からは普段触れる機会のないラグビーボールを持って・走って・パスをして・当たってという経験を通して「とても楽しかった」、「また次回も参加したいという」うれしい声も聞かれました。
子どもたちにはスクールの入校案内を持ち帰ってもらい、スクール生増加への期待が膨らみます。時間の制約によりできませんでしたが、次回の課題として実際にチーム分けをしてタグラグビーの試合まで出来たら良かったと思います。
■大会概要
【名 称】:ラグビー体験教室
【主 催】:八尾市ラグビーフットボール協会
【共 催】:公益財団法人 八尾体育協会振興会
【協 力】:八尾ラグビースクール
【開催日】:2025年2月11日(水・祝)
【会 場】:八尾市南木の本防災運動公園(八尾市南木の本)
【参加者】:小学生の男女を中心に、未就学児から大人まで
以上