
福島県ラグビー協会では、予てより県内のラグビ-スクールを対象とした交流大会を計画しており、コロナ禍が漸く明けた2022年度に当大会を発足させて、以降継続して行われています。
今回で3回目を迎えるこの交流大会、スクール同士の交流機会を作ることでラグビーの良さを味わい、スクール生徒が更に増えていくことで、将来に亘って大会が続くことを強く願っています。
【福島県ラグビー協会 普及育成委員会副委員長 柳田是基 様からのコメント】
今回、第3回目となるラグビースクール交流会は県内の3つのスクールが参加して、冬でも温暖な、いわき市鮫川河川敷グランドにて開催しました。
今大会の特徴としては、勝敗を決することはしないため試合の記録をせず行います。少年少女ラガーマンが、幼児の部、低学年、中学年、高学年の各カテゴリーへ分かれて試合を行います。また、小学校を卒業し中学でもラグビーを続けてほしいという願いもあって6年生選抜チームを編成したり、福島県高学年女子選抜チームも編成をする事ができ、それぞれタグラグビー・ミニラグビ-の交流試合を楽しみました。スクール生155名、指導者52名、保護者、関係者を含めると300名を超え、とても有意義な楽しい交流大会となりました。
今大会もタグ・ミニラグビ-レフリー養成の為、安全を第一に、各チームからレフリーを担当し経験を積んでもらいました。指導者がルールを理解した上で子供達を指導する為にも普及育成活動とレフリー養成を並行して行きたいと思います。併せて各チーム登録にはSA(セーフティーアシスタント)資格保有者記載を必須条件とし安全対策も強化しました。何より子供達の寒さに負けない元気一杯な姿に感動し、この大会を継続していく意義を改めて感じた一日でした。
■大会概要
【名 称】:第3回福島県ラグビースクール交流会
【主 催】:福島県ラグビーフットボール協会
【共 催】:福島県少年ラグビー連絡協議会
【協 力】:勿来少年ラグビースクール
【開催日】:2025年2月16日(日)
【会 場】:いわき市鮫川河川敷グランド
【参加者】:勿来少年ラグビースクール、いわきラグビースクール、郡山少年ラグビ-スクール
以上