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八戸ラグビーフットボール協会は、子どもたちのラグビーへの関心をより一層深める取り組みとして、ラグビーでは世界トップレベルの南アフリカからコーチを招聘して、ラグビークリニックを開催されました。
地元の高等専門学校ラグビー部員の協力も得て、ラグビーと英語に同時にふれあう貴重な経験を子供たちに提供され、はじめは緊張した面持ちの子どもたちも、笑顔あふれる交流になりました。
今回の経験を経て、今後も南アフリカとの積極的・継続的な交流を図れるよう、収入面、場所の確保、参加対象を広げるなどの計画改善を検討されるとのこと。
【八戸ラグビーフットボール協会 事務局長 風穴 雄亮 様より一言】
子どもたちには、言葉が通じなくてもラグビーを通して積極的に取り組むことで外国人とでも心が繋がること、チャレンジすることが大切だと促しました。初めは緊張していましたが『ハンズアップ』『アーリーキャッチ』『オフロード』など知っているキーワードが出るとすぐに理解し、打ち解け、楽しそうに練習している姿が大変印象的でした。
サポートしてくれた高専選手や通訳担当も初めはおぼつかないところもありましたが「自信をもって、大きな声で」と励ますとより良いコミュニケーションが取れるようになり、一緒に参加した八戸RSコーチも、高いレベルの指導やボディランゲージで伝える南アコーチの指導から多くのことを得ることができました。
計画通り、年齢ごとにカテゴリを3つに分け、テーマごとに4つのステーションを設けクリニックを実施。ほぼすべてのメニューを南アコーチスタッフに任せて、八戸RSコーチがサポート、高専選手が運営補助をするという連携した体制とし、カテゴリはハイカテゴリ(10歳以上)ミドル(8,9歳)ロー(7歳以下)として、ハイ・ミドルカテゴリには高専選手通訳、特にコミュニケーション力を必要とするローカテゴリには協会スタッフ通訳を配置しました。
冬の開催となり広い会場が押さえらなかったため、参加人数を多くすることができませんでしたが、南アフリカの皆さんにとっては初めて雪を見るという貴重な体験を提供できたと思います。
今後も継続する方向で、夏季の開催を計画し、広い会場で更に多くの世代にも機会を与え、リーグワン選手の招致も計画したいと考えています。
参加者からのコメント
(小1女子):「ラックの姿勢が解りやすく覚えられた」
(小6男子):「言葉は違うけどラグビーという競技はおなじだから一緒に違う国の練習の仕方を学べてとてもうれしかった」
ATV(青森テレビ)取材より https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/1636660
■企画概要
名 称 南アフリカ交流ラグビークリニック
日 時 令和6年12月22日(日)
場 所 八戸市屋内トレーニングセンター(八戸市大字河原木字谷池田4)
主 催 八戸ラグビーフットボール協会
共 催 八戸少年ラグビースクール、IKIGAI SPORTS
後援・協力 八戸高専ラグビーフットボール部、(株)エスプロモ
参加者 未就学児、小学生、中学生 男女合わせ総勢 約50名
以上