さいたま市ラグビー協会は、市内の中学ラグビーの普及と青少年の健全育成、県内外の中学生の交流機会を創出し親交を深めることを目的に、本大会をスタートされました。
選手中心(プレイヤーズセンタード)の大会を実現するために、試合中にコーチ、スタッフ、保護者からの指示や叱責は禁止とし、参加する全ての選手、コーチ、保護者全員がチャレンジ、お互いを尊敬し、認め合い、ラグビーの楽しさを存分に実感するため、「全員の均等出場、均等チーム構成」での素晴らしいリーグ大会を実施されました。
【さいたま市ラグビーフットボール協会 村上宗統 様より一言】
この大会は、参加する全員がラグビーの楽しさを体感し、次のステージにつなげるため、各参加チームの選手全員の可能な限りの均等出場、均等チーム構成をルールとし、また、試合中のコーチ、スタッフ、保護者からの指示や叱責を禁止としており、選手中心(プレイヤーズセンタード)の大会を実現したいとの思いで始まった大会です。
この考えに賛同していただいた5チームのご参加をいただき、無事大会を終了いたしました。
グラウンドには選手たちの声が響きわたり、選手が自分たちで考え、自分たちでゲームを作る大会となったと思います。また、スコアが接近したゲームが多く、真剣勝負の場、経験の場としてもいい機会となったのではないでしょうか。
各チームの選手たちは勝つ喜びも負ける悔しさもそれぞれに味わい、ひと回り大きく成長してくれると信じています。参加チームの皆さま、朝早く遠いところからお越しいただきありがとうございました。
素晴らしい大会になったのも、選手、コーチのみなさん、応援していただいた保護者のみなさんのおかげです。第2回、第3回とより進化していきたいとも思っております。
ご参加いただいた皆様からは、「主力や学年に縛られる事なく全員に出場機会を作るコンセプトが大変素晴らしいと思う。こうした大会がモデルとなって、各地に広がると良いと思う。」「きちんと整備された運営・レフェリー・グラウンドで感動しました。子供たちみんなが思い切り普段の練習の成果を発揮することができたと思います」といった声をいただきました。
財政面ではスクラム・ジャパン・プログラム助成金を活用させていただくことで、選手・コーチ全員に大会記念品を配布することができました。
次回大会でも助成金を活用させていただきつつ、継続して自走できるように運営して参りたいと思います。
この度は誠にありがとうございました!
■大会概要
名称 さいたまシティジュニアラグビーカップ
日時 令和6年12月15日(日)
場所 大宮けんぼグラウンド ラグビー場
主催 さいたま市ラグビーフットボール協会
共催 浦和ラグビースクール
参加チーム(五十音順)
・浦和ラグビースクールジュニア プリムローズ
・渋谷インターナショナルラグビークラブ
・多摩R&Bジュニアラグビークラブ
・深谷ラグビースクール
・前橋ラグビースクール
・武蔵野ラグビースクール・西東京ラグビースクール合同チーム
以上