この大会は、タグラグビーを通してスポーツの楽しさを実感し、仲間と協力する心を養い、あわせてラグビーの普及につなげるとともに、地域の小中高生の健全育成に資することを目的に開催し、継続して実施することにより地域の中でスポーツの楽しさ・意義を広げていく取り組みとされ、開催されました。
昨年に引き続き、ラグビーの普及を目的に、多世代が一堂に会してタグラグビーで楽しむフェスタとしており、参加区分は、A:小学生3年生以下(未就学児も可)、B:小学4年生~6年生、C:中学生、D:高校生以上、E:お母さんも含めたガールズチームも参加するなどして皆が楽しめる工夫もされ、元日本代表宇佐美和彦先生(現聖光学院高校教諭)によるタグラグビー教室も実施しました。
毎年事業を継続していくために、年間通じて管内小学校、幼稚園を対象とした出前授業を行うとともに、伊達市スポーツ振興公社とタイアップして「チャレンジスポーツ教室タグラグビー」を実施して広く参加者のすそ野を広げる活動も併せて行われているとのこと。
一昨年の10月に念願の市フットボール場がオープンし、人工芝のすばらしい会場で行われたこと、長年、物心両面にわたり支援していただいている一般財団法人HARO福祉事業財団様、三菱重工相模原ダイナボアーズ様からもご協賛いただき、良い環境で協力者のご支援をいただきながら今後も多くの方が参加し長く続く大会を目指していくとのことです。
【伊達市ラグビーフットボール協会 事務局長 宍戸克己様より一言】
第3回伊達市タグラグビーフェスタを開催しました。未就学児から小中高、一般、お母さん方まで約140人が参加、応援の保護者の方々も含めると200人を超える皆さんがコートを囲みました。2023年春に聖光学院高校体育教諭として赴任した元ラグビー日本代表宇佐美和彦先生のタグラグビー教室で幕を開けたフェスタは、会場いっぱいに笑顔と歓声があふれ、楕円球を愛する人々の熱気で盛り上がりました。
2019ワールドカップに盛り上がったラグビー人気も、コロナ禍で試練を余儀なくされ、ラグビー、タグラグビーともにメンバーを集めるのに苦労していますが、幼稚園や小学校への出前教室を地道に重ねて、また、お父さんお母さん方の口コミにも助けられながら、一人、二人とラグビーの輪を広げてきました。ラグビーを始めとするチームスポーツは、みんながお互いを尊重し、協力し合ってこそ一人一人の良さが発揮できます。仲間を信じ、自分を信じ、ラグビーのもつチカラを信じて、誰もが輝く主役になれるラグビーの先進性をさらにアピールして頑張りたいと思います。
【名 称】:HARO カップ 第3回伊達市タグラグビーフェスタ
【主 催】:伊達市ラグビーフットボール協会
【後 援】:伊達市、伊達市教育委員会、福島民報社、福島民友新聞社
【協 力】:聖光学院高校ラグビー部
【特別協賛】:一般財団法人HARO福祉事業財団
【協 賛】:三菱重工相模原ダイナボアーズ
【開催日】:2024年3月17日(日)
【会 場】:伊達市フットボール場
【参加者】:未就学児・小学生・中学生・高校生・一般の方
以上