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徳島県ラグビー協会「ELM project of Tag Rugby 2023」を開催しました!

徳島県ラグビー協会では子どもたちの自主性を伸ばすことが期待できる新たな取組みとして、近年注目を浴びているELM(注釈)の考えを意識したタグラグビー交流イベントを開催しました。

本事業では、参加者を主体に子ども達がトップレベルの指導を受けられる機会と学びの成果を発揮できる機会を同時に創出することで、より豊かなスポーツライフの形成に寄与することを目的としているとのこと。

徳島県協会独自のラグビー普及育成のモデルケース事業として、事業を通じてその効果や課題について検証し、今後の普及育成活動につながる計画の下、行われています。

また、地元の総合型地域スポーツクラブ・あなぶきスポーツクラブとの共催事業として、地域との連携という意味でもとても意義のある取組みとして行われました。

(注)ELMとはダブルコーチングモデルの概念で、Effort(努力)、Learning(学習)、Mistakes(失敗)の頭文字をとったもの。ミスから学んで努力や取り組み度合いにフォーカスした練習をする事で、選手の内発的動機が高められ、練習に自ら取り組めるようになることが期待されている。競技の普及育成のみならず、スポーツを通した参加者のウェルビーイングの実現に重要なものとして注目されているとのこと。

 

徳島県ラグビーフットボール協会 理事 村岡陽平様より一言

本事業は、徳島県内ユース世代のラグビー競技の普及育成を目的とし、ミニ・タグラグビー競技に取り組む小学生プレーヤー40名を対象に実施しました。7人制ラグビー日本代表の林大成選手を講師として招聘し、ステップをテーマに、専門的な指導をいただきました。受講者アンケートの満足度も非常に高く、「レッスンを通して自然と足運びや身体の動かし方など身に付いた」「現役プロ選手からステップの基礎を直接教えてもらい、とても勉強になった「レッスンを通して林選手の経験や考えに触れることができ、ラグビーの技術だけでなく、様々な分野で成長し続けるためのマインドとその方法を体感的に学ぶことができた」などの感想が聞かれました。また、今回の事業を通して,ミニ・タグラグビーと普段はそれぞれに活動している団体がチームや競技の枠を越えて相互交流する機会も創出することができました。今後は、小学生→中学生のラグビー(タグ)継続とすそ野拡大に繋がる取組みとして、少人数でできるタグフットボールやXRugby(WR推奨)など新たなゲーム形式での交流機会なども持続開発できればと考えています。

 

■大会概要

【名 称】:ELM project of Tag Rugby 2023

【主 催】:徳島県ラグビーフットボール協会

【共 催】:総合型地域スポーツクラブ・あなぶきスポーツクラブ

【協 力】:美馬ジュニアラグビーアカデミー

【開催日】:2024212日(月・祝)

【会 場】:山川町バンブーパーク(徳島県吉野川市山川町前川)

 

以上

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