八王子ラグビー協会が企画した、三世代が同日で行うラグビーフェスティバルが行われました!
シニア(40才代~70才代)には現役小中学生の保護者やラグビースクールの指導者が多く在席しており、スクールの生徒らは指導者や親世代が試合をする姿を観戦、応援をすることでの世代間交流を行い、小中学生は、招待チームとの交流を通じて交流の輪を深め、広げることが狙いとして企画されました。今後は、地元自治体の協力・支援も得ながらこの企画を継続していくことを検討されるそうです。
八王子市ラグビーフットボール協会 会長 信野照彦様より一言
当日は好天に恵まれたことと、11月とは思われない暖かさということもあって、それぞれの会場で、選手たちははつらつとプレーを楽しんでいました。
第二会場のミニラグビーは接戦の多い、好ゲームの交流試合が続きました。第一会場のジュニアラグビーは新チームということもあり、スキルの差が出た試合もありましたが、決勝の武蔵野RSと多摩R&BRCの試合はレベルの高い拮抗した好ゲームでした。午後からの不惑のゲームは選手がプレーを楽しんでいる様子が感じられ、年代に応じたゲームの楽しみかたをされていました。
今回は、季節的に日没が早く、多くのチームの参加もあり、会場が二か所に分かれましたが、次回はもう少し早い時期の開催を考え、三世代交流の輪を濃いものにしたいと考えています。
このようなフェステイバルの一番の問題は、会場の確保と会場費の捻出です。今回のスクラムジャパンプログラク補助金のお蔭で会場費の問題は大いに助かり、本当に有り難く思っています。
会場確保の問題ですが、他競技との関係から、希望の日程で確保できることは厳しい状況です。地域ラグビーの振興と普及を目指すのであれば、行政への働きかけとサポートが必要だと思います。行政にとっても、ラグビーを通じて、子どもたちの心身の健全な発達に貢献し、地域の子どもたちの交流の輪が広がることで地域の活性化と協創力が強くなります。また、不惑の方の参加が増えることで、子供・孫世代との交流を通じて、日本の良い伝統と慣習を次世代に受け継いでいけるとともに、自身のフレイルの防止にもなります。
今後の方向として、地域の高校・大学・社会人チーム・クラブチーム等も参加できるフェステイバルの企画を目指していきたいと思います。
地域のラグビーを愛する方々が、一堂に会し、交流出来、地域交流の輪が広がっていく一歩となるようなフェステイバルに出来たらということが、我々の希望です。
■大会概要
【主 催】:八王子市ラグビーフットボール協会
【協 力】:八王子ラグビースクール、八王子不惑倶楽部
【協 賛】:日野レッドドルフィンズ
【開催日】:2023年11月23日(祝・(木))
【会 場】:第一会場:上柚木公園陸上競技場/第二会場;富士森競技場
【参加者】:ミニ:八王子RS,西東京RS,多摩RS,府中RS,昭島RS
ジュニア:八王子RS,武蔵野RS,西東京RS,多摩R&BジュニアRC,府中ジュニアRC
シニア:八王子不惑倶楽部、神奈川不惑倶楽部