昨年度日本ラグビーフットボール協会から受託して行った「放課後ラグビー」の経験を活かし、山形県ラグビー協会の自主事業として行うもの。8月~10月の3ヶ月間(10回実施予定)で計画されました。
山形県協会の総務委員会を中心に、中学校委員会、普及育成委員会、社会人・クラブ委員会などと連携を図り、各カテゴリの指導者及びアシスタントコーチの協力も得ながら推進されています。
対象年齢は幼児からとし(昨年は中学生対象)、未経験者がよりラグビーを楽しめるプログラムの提供も計画されました。本事業の目的として、以下を掲げられています。
◆ラグビー文化を醸成する(山形県におけるラグビー認知度の向上)
◆山形大学との連携により、ラグビーファミリー(競技者・運営者・ファンなど)を継続して確保する仕組みを作る
◆ラグビーの力で山形を盛り上げる
山形県ラグビーフットボール協会 総務委員長 / 佐藤悠介 様 より
本県では、今年度より放課後ラグビープログラムを「トレジャーカップ」と称し事業を行なっております。このプログラムでラグビーに初めて触れたこどもたちは、山形ラグビーにとっての「宝(トレジャー)」であり、皆で「宝」を発掘し、輝かせていこうという想いが由来となっています。
本プログラムでは、50名程の「宝」が新たにラグビーに出会い、スタッフを含めた約100名で毎週ラグビーを楽しむことができております。今回は8月から10月までの期間を限定したプログラムでしたが、参加者の皆様からは、今後もプログラムの継続を希望する声をたくさんいただきました。今後は、関係団体との連携を強化し、ラグビーに出会える場を更に増やしていこうと思います。
■実施概要
【名 称】:放課後ラグビーIN山形「トレジャーカップ」
【主 催】:山形県ラグビーフットボール協会
【共 催】:山形大学健康と学びのセンター
【後 援】:山形市、山形市教育委員会、サニーコレクション
【開催期間】:2023年8月〜10月
【会 場】:山形大学小白川キャンパス
【対象者】:幼児〜中学生(未経験者も対象)