[大会コメント]
今回で26回目の開催となる本大会は、中国・四国9県のジュニアラグビーチーム(中学校・スクール)が全員集まり、選手・指導者の交流や、普段できない試合経験を増やす目的で2日間の日程で開催されました。
コロナの影響で、一昨年は中止。昨年は宿泊を伴わない1日のみの開催として中国地区と四国地区に分けて開催しましたが、今年は3年ぶりに両地域が集まり大会を開くことができました。
中四国地区のジュニアラグビーチーム数も年々増えており、1年生から3年生まで全員参加の開催となると芝生グランドの確保が困難なことから、今年度よりU-15広島県大会(3・2年生)とU-14徳島大会(2・1年生)の2回に分け、各々芝生グランド2面を2日間確保できるように整え、2年生は2回の大会へ参加できるように変更しました。
中四国のジュニアラグビーは各県で状況が異なります。各県の全28チーム・285名が、単独チームでの参加の他、県内での合同チーム、スクールと中学校の合同チーム、2県とか3県を跨いで編成の合同チームなど、単独8チーム+合同8チームの16チームが2日間試合を行いました。
※試合の結果等は関西ラグビーフットボール協会ホームページにて確認できます。
【第26回中四国ジュニアラグビー・ジャンボリーU15大会 試合結果のお知らせ | 関西ラグビーフットボール協会 (rugby-kansai.or.jp)】
昨年はコロナ渦の練習不足が原因と思われる怪我が心配されましたが、今年は各チームとも今大会に向けた練習がしっかりと行えた様子が伺え、安堵しました。
大会には普段試合する機会が少ない女子選手も参加し、事前に相手チームへの確認をとるなど、安全面を配慮して試合を行いました。
試合のレフリーは各チームの帯同レフリー(B級・C級)、各会場のドクターは山口県と岡山県のジュニアラグビー関係者にお願いし、ボールパーソンは、第1試合目は地元広島県チームが担当するなど、予め各役割りを決め2日間の大会運営が安全且つ円滑に行えました。各チーム選手・指導者の方々、また地元広島県の保護者の皆様にご協力いただき開催できましたことに心より感謝いたします。
今回のU-15 大会開催において、リーグワンの、マツダスカイアクティブズ広島様、中国電力レッドレグリオンズ様の芝生グランドを無料提供で利用させて頂きました。また、会場設営と撤去、駐車場誘導などマツダスカイアクティブズ広島様には運営にも協力して頂き大変助かりました。この場を借りて改めて御礼を申し上げます。
広島県ラグビーフットボール協会 普及育成中学担当 片島 久平
■大会概要
【目的】 中国地区の中学生ラグビー大会を通じて参加チームの親善交流をはかり、中学生の健全育成に寄与し、お互いの技術向上を図るとともに、情報の交換により各県の競技人口増大を目的とする。
【主催】 関西ラグビーフットボール協会
【主管】 広島県ラグビーフットボール協会
【後援】 中四国ジュニアラグビー連絡協議会
【協力】 マツダスカイアクティブズ広島、中国電力レッドレグリオンズ
【期日】 令和4年9月24日(土)・25日(日)
【会場】 マツダ・鯛尾グランド、中国電力・坂グランド
■大会参加チーム
鳥取県 倉吉ラグビースクール
島根県 島根ジュニアラグビークラブ
岡山県 倉敷ラグビースクール、津山ラグビースクール、岡山ジュニアラグビースクール、岡山ダイバーズジュニアラグビースクール
広島県 鯉城ジュニアラグビースクール、福山ラグビースクール、崇徳学園中学校ラグビー部、広島ラガージュアラグビースクール
同 尾道ラグビースクール、レオラガーズ広島
山口県 山口ジュニアラガーズ、高川学園中学校ラグビー部
徳島県 鳴門ラグビースクール、脇町ラグビースクール、生光学園中学ラグビー部、徳島ラグビースクール
香川県 香川ジュニアラグビースクール、讃岐ラグビースクール、高松北中学校ラグビー部
愛媛県 松山ラグビースクール、城西中学校ラグビー部、北条北中学校ラグビー部、小松ラグビースクール、宇摩ジュニアラグビースクール
高知県 高知ラグビースクール、土佐塾中学校ラグビー部