· 

広島県立三入小学校タグラグビー特別授業

 

広島市立三入小学校タグラグビー特別授業

 

日時 : 2016年1月27日(水)

会場 : 広島市立三入小学校

 

広島市中心部から北の方へ車を走らせること1時間弱。

中国山地の際に位置する、広島市立三入小学校の5学年全2クラス60名に、2校時を使って、

体育の授業・タグラグビーの教室に行ってきました。学校に近づくにつれ、

市中心部では見られなかった白いものが路肩、歩道、屋根の上に残っている。

 

平成28年1月26日(火)、曇天の底冷えの寒い日。

一週間前から日本列島が記録的大寒波に見舞われ、その影響で、同校のグランドは、

全面、雪がシャーベット状態に残っており、グランドでの授業を断念。

体育館での授業になった。

館内も冷蔵庫状態のように冷え込んでいる中、5年生60名が入ってきた。

さすがに、体育着だけだと寒いため、上着着用で防寒対策はバッチリ。

早速、タグをセットした後、授業開始。開始式のあと、準備運動。

声を出して、みんなで協力して行うことを伝えて、丸くなった身体を伸ばすため、

ボール送りでさらに身体をほぐしました。

次はチームごとに輪になってパスの練習。

内向きの輪、外向きの輪で、パスを20回続ける練習。

手は動くが声出しが出来てないので、そこを注意し、再度、実施する。

相手を見ずにパスする等でボールを落とす場面が見られたが、

回を重ねるごとに概ねパス回しが出来ていた。

 

 次は、2人ペアでのランパス(走りながらのパス)。

児童と一緒にランパスのデモを実施。

前にパスすることはダメを強調し、実施。

最初は、なかなか走りながらのパスがぎこちなかったが、

繰り返すうち、形になってきた。

今日までに3校時、タグの授業をやっていること、

さらに、5年生なので、理解が早いと感じた。

 

休憩後、児童が楽しみにしていた、クラス対抗で、班ごとに試合を行う。

その前に、これまで習得した、パスの仕方、捕り方。

タグ取りでのやって良いこと、やってはいけないことを再確認、再認識する。

児童、先生も試合は初めての体験。試合開始前と後の挨拶、全員握手。

攻撃側の最初にボールをもらう人は2m以内。

防御側は3m離れる(館内でコートが狭いため特別ルール)等の試合ルール伝え、

試合を実施。1試合目の両チームは戸惑いがあり、試合になっていない感があったが、

2試合目以降は、試合観戦していたことで試合のイメージが理解しており、

パスを回してスペースを作ったりして、考えてプレーする場面が見られ、

試合らしくなってきた。

また、“勝ちたい”との気持ちが強く、決まった人しかボールが回っていないこともあったが、

果敢にプレーしている姿が頼もしく思えた。

 

一方、高学年とのことで、女子児童がおしとやかであった。

全員握手の場面で異性を意識するのか、握手しない男女の場面があり、

心身の気持ちが難しい年齢なのかと思った。どのように導けばよいか、考えさせられた。

そして、怪我もなく、無事、授業を終えることが出来ました。

学校長から、『児童は、タグラグビーを楽しみにしている』とのことを、授業の前にお聞きしました。

少しでもタグラグビーの楽しさをお伝えできたのではと思います。

 

今回は、小生の知人で岡山県の小学校教諭が、三入小の西川教諭を知っており、

それが縁で、西川教諭からの要請でタグラグビー授業が実現しました。

 

最後に、西岡恵美子学校長、5学年の西川洋平教諭と川口和郷教諭に対し、

タグラグビーを指導する機会を与えてくれたことに感謝いたします。

 

ありがとうございました。

 


写真一覧

ショップのご案内

〒123-4567

東京都港区神道123-45

Tel: (01) 2345 6789 

お客様窓口

プライバシーポリシー

利用規約

会社概要