11月30日、ミニラグビーの選手交流・特にチーム編成が難しい女子の交流を図り、ミニラグビー交流会が佐賀県で開催されました。
佐賀県におけるミニラグビーのカテゴリーでは、女子だけではチームを編成することができません。そこで、いろいろなスクールの枠を取り払い、女子だけのチームを編成。ゲームを通じた交流会を行うこととなりました(男子もこの交流会には参加しています)。交流会を通じて、新たなラグビーファミリー(男子はもちろん、女子のプレーヤー)を増やすことが目的です。
また、本会はミニラグビーの担当者だけでなく、女子委員会との共催事業として協力体制を築いて運営を行いました。交流会では、ラグビーだけでなくタグラグビーの実施も企画。県内の女子のみのタグチームやミニ参加者のお母さん方、大学の女子マネージャーなどのタグチームを招待、タグ経験やゲームを通じた交流会を企画しました!
予定していたおおまかな実施プログラム
1.ウォーミングアップ(1) ラダー・ミニハードルを使った運動
2.ウォーミングアップ(2) パスワーク・ボールを使って鬼ごっこ、ミラートレーニング
3.タグ体験 タグ取りを2~3バージョン、通り抜けタグ
4.タグのゲーム 年齢を考慮したチームを編成し、タグのゲームを行う
5.ラグビー体験 コンタクトバッグへの当たり 2~3バージョン
6.ラグビーのゲーム スクールから参加している女子を中心に女子だけの
チームを編成し、ゲームを行う。タグラグビーしか経験
していない参加者は、ゲームを見学してもらったり、
希望者には年齢や技能を考慮した上で、安全に十分留意し、
ゲームに参加してもらう。
7.抽選会
今回のイベントは、もともと10月5日に実施の予定だったのですが、台風接近のために延期をしていたものです。今回も残念ながら天気が良くなく、雨が降ってきそうだという中での実施となり、上記プログラムを一部変更しての実施となりました。
タグ体験・タグのゲームあたりまではなんとか実施できましたが、ゲームの途中から雨が降ってきたため、中止をせざるを得ない状況となってしまいました。一番やりたかったラグビー体験・ラグビーのゲームが実施できなかったのはとても残念でした。しかし、参加者の皆さんより「楽しかった。もっとやりたかった」「ラグビー経験を楽しみにしていたのに・・・」などの声が聴けたのは幸いでした。